🔸「吉祥紋様」に包まれて🍂
今回ご紹介の方は弘前市のN様。県内の学生さんです。
「吉祥紋様」とは室町時代から用いられている模様で、「鶴」「宝尽くし」「扇」「熨斗」「松竹梅」……等、中でも「宝尽くし」はいろいろな宝物を集めた模様で、打出の小槌、如意宝珠、丁字、分銅、巻物等が「開運招福」「富貴繁栄」などそれぞれ縁起の良い意味を持っています。今回御召しになられた振り袖には余すとこなく満面に「吉祥」の柄が描かれています、見事なまでの紅梅に地色の白のコントラストがレトロ感を強調したとても鮮やかな古典柄です。何より吉祥紋様に勝る程の一番素敵な微笑みを戴きました😆